クイーン
某サブスクリプションでクイーンのプラチナ・コレクション(3枚のグレイテスト・ヒッツの完全版みたいなもの。ただし,「teo toriatte」と「I was born to love you」は入っていない。)を追加料金なしでダウンロードできたので,最近の通勤時間のお伴はもっぱらクイーンです。
私がクイーンのアルバムを全部聞いたのは,30歳過ぎてからで,かなり遅いファンです。ただ,リアルタイムで聞いて感動したのは「Radio Ga Ga」でした(当時,中学生くらいだったか)。
私がクイーンにはまったときには既にフレディ・マーキュリーは亡くなっていたので,ライブには行っていませんし,ライブアルバムも聞いていません。
クイーンというバンドは,「Bohemian Rhapsody」,「Killer Queen」,「We will rock you」,「Another one bites the dust」,「Don't stop me now」,「I was born to love you」等々のようにクイーン節というかクイーンでなければ作れない曲がたくさんある一方で,非常に器用なバンドであるため多種多様な音楽の要素を取り入れた作品も多く(たとえば,「Crazy little things called love」はエルヴィス・プレスリーへのオマージュ作品としか思えないし,「39」や「Dreamers Ball」のようにカントリー調の作品もある。),後年の作品も素晴らしいものばかりだと思う(イニュエンドというアルバムに収録されている音楽はどれも素晴らしい。特に「Show must go on」。ちなみに,この曲をエルトン・ジョンが歌っているバージョンが上記のプラチナ・コレクションに収録されています。)。
数ある名曲のすべてが私のお気に入りですが,あまり知られていない名曲を紹介するとしたら,やっぱり「Play the game」ですかね。この曲は,クイーンが初めてシンセサイザーを導入した曲で,初めて使ったにしては非常に効果的に使われていて,すごく耳に残る曲です。それでいてクイーンらしさが全開していて,とても良い曲なので,聞いたことない人は是非聞いてみてください。
ああ,でもプラチナ・コレクションに入っていない上記の2曲も良い曲です。
「teo toriatte」は,日本びいきのクイーンが,歌詞の一部に日本語を使ってくれたというもので,曲調もマイナー好みの日本人の嗜好に合わせた曲になっています。
「手をとりあって,このまま行こう。愛する人よ。
静かな宵に光をともし,愛しき教えを抱き。」
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